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東京旅行のベストシーズン

月ごとに見る東京。桜と紅葉の見頃、梅雨と台風のシーズン、ゴールデンウィークとお盆の混雑、そして持ち物について。

要点

桜
例年3月下旬から4月上旬
紅葉
11月下旬から12月上旬
梅雨
6月上旬から7月中旬
台風シーズン
8月から10月上旬
混雑を避けたい時期
ゴールデンウィーク(4月29日〜5月6日)とお盆(8月中旬)

月ごとの東京

1月は寒く(2〜10℃ほど)、空気が乾いて見事に晴れ渡り、高層ビルから富士山が見える日がほかのどの月よりも多くなります。年始の3日間はほとんどの店や飲食店が休みますが、それを過ぎればもっとも安く、もっとも静かに旅ができる時期です。2月も同様で、月末には梅が咲き、百貨店のスイーツに春の気配が感じられ始めます。

3月は急に暖かくなります。東京の桜は例年3月の最終週に開花し、4月の初めごろに見頃を迎えますが、年によって1週間ほど前後します。桜が散った後の4月も春らしい最高の天気が続き、料金はゴールデンウィークが終わるまで高いままです。6日以降の5月は、1年でふたつしかない最高の時期のひとつです。気温は20〜25℃、湿度は低く、どこもかしこも緑にあふれています。

6月は7日ごろから7月中旬まで梅雨です。どんよりとして蒸し暑く、いつも雨が降っているわけではないものの、いつ降ってもおかしくない空模様が続きます。そのご褒美が紫陽花です。梅雨が明けると7月は高温多湿になり、最終土曜日には隅田川花火大会があります。8月はもっとも厳しい月で、33〜36℃の猛烈な湿気、中旬のお盆の帰省ラッシュ、そして最初の台風がやって来ます。9月も暑さが続き、台風のピークを迎えますが、月末になると暑さもようやく和らぎます。

10月は安定して過ごしやすい月ですが、10月上旬の台風はよくあることです。11月は、もうひとつの最高の時期です。空気は澄んで乾燥し、気温は10〜18℃。公園の紅葉は20日ごろから色づき始め、12月の第1週にかけて見頃を迎えます。12月は寒く晴れた日が多く、イルミネーションがあちこちで輝き、最後の週は人々が正月に帰省するため、街ががらんとします。

混雑と料金

ゴールデンウィークは4月29日から5月6日ごろまでで、日本中の多くの人が一斉に休みを取ります。電車もホテルも満員で、観光地には長い行列ができますが、住民が街を離れるため、東京そのものは妙に静かです。8月中旬(13日〜16日ごろ)のお盆も同じです。桜の2週間と11月後半は海外からの旅行者が集中するふたつのピークで、ホテル代はオフシーズンより50〜100%高くなります。9月下旬のシルバーウィークにも、小さな山があります。

安くて静かなのは、1月中旬から2月、6月、そして9月上旬です。桜より天気を重視するなら、5月の後半か11月の前半を狙い、早めに予約しましょう。

持ち物

1日に1万5,000〜2万歩歩くのは普通のことなので、何よりもまず履き慣れた靴を。靴を脱ぐ場面が多いので、スリッポンタイプが便利です。春と秋は重ね着、薄手のジャケット、折りたたみ傘を。夏は手持ちの中でいちばん軽く通気性のいい服、帽子、日焼け止め、冷感タオルを用意し、冷房の効いた場所で休憩を挟むように計画を立てましょう。地元の人がハンディファンや日傘を持ち歩くのには、ちゃんと理由があります。梅雨どきはしっかりした傘(コンビニで700円の傘を買ってもかまいません)と、乾きやすい靴を。冬は本格的なコートが必要ですが、屋内の暖房が強いので、やはり重ね着が基本です。季節を問わず、ゴミを入れる小さな袋、小銭入れ、モバイルバッテリーがあると安心です。

服装はカジュアルで構いませんが、清潔感を大切に。東京の街中でビーチウェアは浮いてしまいます。タトゥーは街を歩く分には問題ありません。デオドラントは売っていますが欧米のブランドより効き目が弱いので、使い慣れたものを持参しましょう。

正直なランキング

1位は11月下旬、次いで5月中旬、4月上旬、そして1月の澄んだ寒さ。ほかに選択肢がない限り8月は避けましょう。6月しか行けないなら、美術館や屋根のある市場を予定に組み込み、安い料金を楽しんでください。

よくある質問

東京の桜のシーズンはいつ?

例年、3月の最終週から4月の第1週にかけてです。開花予想は3月上旬に固まり、満開の期間はおよそ1週間です。

東京を訪れるのにいちばんいい月は?

天候と紅葉なら11月、あるいは5月の後半です。どちらも穏やかで乾燥していて、桜の時期よりも空いています。

ゴールデンウィークは避けるべき?

できれば避けましょう。4月29日から5月6日まではホテルも電車も満員で、料金も跳ね上がります。東京の街自体は歩きやすいままですが、日帰り旅行は難しくなります。

台風シーズンはどれくらい大変?

8月から10月の間に台風が東京に来るのは数回で、そのたびにおよそ1日がつぶれます。電車の運休は前日に発表されます。