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東京のSIM、eSIM、Wi-Fi
東京ではeSIM、SIMカード、ポケットWi-Fiのどれを選ぶべきか。2026年の現実的な料金、購入場所、到着前の設定方法、そして無料Wi-Fiで実際にできること。
要点
- eSIM
- 2週間で10〜20GB、1,500〜3,500円ほど
- SIMカード
- 2週間で3,000〜5,000円ほど、空港の自動販売機で購入可
- ポケットWi-Fi
- 1日700〜1,000円ほど
- 回線
- ドコモ、au、ソフトバンクのいずれも東京全域をカバー
- 無料Wi-Fi
- 駅、コンビニ、カフェにあるが、つながりはまちまち
選択肢は3つ、正直な答えはひとつ
2019年以降に発売されたスマートフォンを使っているなら、ほぼ誰にとってもeSIMが正解です。出発前にオンラインで購入し、QRコードを読み取れば、着陸した瞬間からデータ通信が使えます。店に行く必要も、プラスチックのカードも、返却の手間もありません。SIMカードが向いているのは、スマートフォンがeSIMに対応していない場合や、eSIMを認めない通信会社にロックされている場合です。ポケットWi-Fiが向いているのは、3人以上のグループで1つの回線を共有する場合や、ノートパソコンを持ち歩いて大量のデータを使う人です。
どれを選ぶにしても、出発前にふたつのことを確認しましょう。スマートフォンがSIMロック解除されていること、そしてeSIMに対応していること(iPhoneなら「設定」→「一般」→「情報」、Androidなら「設定」→「ネットワーク」→「SIM」)。日本の3つの回線、ドコモ、au、ソフトバンクはいずれも地下鉄を含めて東京の隅々までカバーしているので、プランの裏にどの事業者がいるかはほとんど関係ありません。
eSIM
Ubigi、Airalo、Saily、Nomad、そして日本の会社であるMobalやSakura Mobileが、日本向けのeSIMを販売しています。2週間で10GBなら1,500〜2,500円、20〜30GBなら3,000〜4,500円、1か月のデータ無制限なら5,000〜7,000円ほどが目安です。地図、メッセージ、写真なら10GBで十分ですが、ストリーミングやビデオ通話をするとあっという間に減っていきます。
eSIMは自宅のWi-Fiでインストールし、わかりやすい名前を付けて、オフにしておきましょう。到着したら、日本用のeSIMをオンにし、その回線だけデータローミングを有効にして、データ通信用の回線に設定します。自国のSIMは通話やSMSの認証コード用に有効にしたまま、データローミングはオフにしておくこと。そうしないとローミング料金がかかります。
データ専用のeSIMには日本の電話番号がありません。ほとんどのことはそれで問題ありませんが、飲食店の予約サイトやチケットアプリの中には電話番号を求めるものがあります。その場合はホテルの番号を使うか、音声通話付きのプランがあるMobalのような会社を選びましょう。
SIMカードとポケットWi-Fi
成田空港と羽田空港の到着ロビーにある自動販売機では、7〜15日間のプリペイド式データSIMが3,000円ほどから買えます。市内ではビックカメラやヨドバシカメラに英語の話せるスタッフがいるSIMカウンターがあり、SIMを売っているコンビニもあります。SIMピンかクリップを持参し、自国のSIMを抜く前に写真を撮っておきましょう。
ポケットWi-Fi(Japan Wireless、Ninja Wifi、Sakura Mobile、グローバルアドバンス)は、無制限またはほぼ無制限のデータで1日700〜1,000円ほどです。オンラインで予約し、空港のカウンターで受け取るかホテルに配送してもらい、帰国前に付属の返送用封筒に入れて郵便ポストに投函します。ルーターは毎晩充電する機器がひとつ増えることになり、日中に別行動をするとネットが使えるのは1人だけになります。
無料Wi-Fiの実情
東京には無料Wi-Fiがたくさんありますが、快適な無料Wi-Fiはほとんどありません。駅、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、スターバックス、ほとんどの百貨店、そして空港で提供されていますが、たいていはログインページがあり、1時間でタイムアウトします。地下鉄のWi-Fiは駅にはあっても駅と駅の間にはありません。NTTブロードバンドプラットフォームの自動接続アプリ「Japan Wi-Fi auto-connect」を使えばログインの手間が減り、ホテルのWi-Fiは安定しています。無料Wi-Fiは大きなダウンロードのためのおまけと考え、それを頼りに計画を立てないようにしましょう。
到着後の最初の1時間に何かあったときのために、Googleマップのオフラインエリア、日本語をダウンロードした翻訳アプリ、航空会社とホテルのアプリを出発前にインストールしておくと安心です。
よくある質問
eSIMとポケットWi-Fi、どちらがいい?
最新のスマートフォンを使う1〜2人ならeSIM。大人数のグループや、無制限のデータを共有したいノートパソコンのヘビーユーザーならポケットWi-Fiです。
東京で2週間過ごすのに、データはどれくらい必要?
地図、メッセージ、写真なら10GBほどで足ります。動画をストリーミングしたり長時間ビデオ通話をしたりするなら、その倍を見ておきましょう。
eSIMは地下鉄でも使える?
使えます。日本の3社の回線はいずれも、駅間のトンネル内を含め東京の地下鉄をカバーしています。
無料Wi-Fiだけで何とかなる?
なりません。駅、コンビニ、カフェにはありますが、ログインが必要で、よく途切れ、道を調べたいときに限ってつながりません。