花園神社は江戸が都になる前からこの地に鎮座し、今では歌舞伎町の総鎮守として、三方を自らが見守る歓楽街に囲まれています。朱塗りの本殿は明治通りに面し、裏門はほぼそのままゴールデン街に通じています。商売繁盛の神である稲荷を祀っていることから、バーの店主やホストクラブの経営者が良い月を願ってお参りに訪れるのもうなずけます。
骨董市が開かれる日曜日か、提灯と人出で新宿でもっとも情緒あふれる夜になる11月の酉の市に訪れましょう。普段の夜は、バーをはしごする合間に腰を下ろせる静かな場所で、地元の人たちもまさにそうやって使っています。
ヒント
- 11月の酉の市では、境内が飾り熊手や屋台の店で埋まり、深夜0時までにぎわいます
- ほとんどの日曜日に、早朝から15:00ごろまで蚤の市が開かれます
- 夜はゴールデン街から抜けてみましょう。朱塗りの社殿がライトアップされ、参道は靖国通りへの近道になっています