高円寺は、東京の古着業界が在庫を抱える街です。駅の南側ではパル商店街とそれに続くルック商店街に沿って約70軒の古着屋が並び、北側にもさらに点在しています。厳選した1960年代のワークウェアを並べる一部屋だけの店から、キロ単位で売るチェーン店まで、その幅はさまざまです。原宿や下北沢のバイヤーがここで仕入れており、それは値札にも表れています。
ほぼすべての店が正午に開くので、午後に訪れ、何かを買う前にまずルック商店街を端まで歩きましょう。ぜひ試着を。スタッフは販売員というより愛好家で、タグを見ればジャケットの年代を教えてくれます。締めくくりは、同じ通りにある昔ながらの喫茶店でコーヒーを。
ヒント
- 南口からアーケードのあるパル商店街を歩き始め、そのまままっすぐルック商店街へ。アーケードの屋根が途切れるところから、いちばんいい店が始まります
- 注目すべきは「キキ2」「即興」、そして「サファリ」系列の店です。2階にある店も多いので、上を見上げてみてください
- 1950年代のアロハシャツだけの店、リーバイス501だけの店など、ばかばかしいほど専門特化した店もあります。それこそが醍醐味です