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東京のSuicaとICカード
カード型とモバイルのSuica・PASMOの違い、旅行者向けのWelcome Suica、デポジット、払い戻し、チャージ、そして電車以外で使える場所。
要点
- デポジット
- 通常のカードは500円、Welcome Suicaは不要
- チャージ上限
- 2万円
- モバイル
- Apple WalletのSuicaはどのiPhoneでも使える
- 払い戻し手数料
- Suicaの残高から220円を差し引き
- 有効期限
- Welcome Suicaは28日間
どのカードを選ぶか
Suica(JR東日本)とPASMO(東京メトロと私鉄)は、旅行者にとっては互換性があります。どちらも首都圏のあらゆる電車、バス、コンビニ、自動販売機で使え、全国のほかの地域のICカード網(大阪のICOCA、名古屋のTOICAなど)でも使えます。今いる駅で売っている方を買えば大丈夫です。
無記名の通常カードは2023年の半導体不足で販売が停止されていましたが、2025年3月に販売が再開されたので、JR東日本や東京メトロのどの券売機でも再び買えるようになりました。購入時に1,000〜1万円を支払い、そのうち500円がデポジットで、残りが利用できる残高になります。10年に一度でも使えば、有効期限が切れることはありません。
Welcome Suicaは旅行者向けのカードです。デポジット不要で、成田空港、羽田空港、主要駅のJR東日本訪日旅行センターで販売されています。有効期間は28日間で、期限が切れると残高は失われます。iPhone向けにはWelcome Suica Mobileアプリもあり、有効期間は180日で、窓口に行かなくてもカードを手に入れられます。また日本に来る予定があるなら、通常のカードの方がお得です。
スマートフォンかカードか
iPhoneならWalletを開いてプラスをタップし、「交通系ICカード」を選んでSuicaかPASMOを選びます。どこで購入したiPhoneでも使え、日本の電話番号やアプリは必要ありません。チャージはApple Payで。MastercardとAmerican Expressは確実に使えますが、海外発行のVisaカードの中には使えないものがあるので、2枚目のカードを用意しておきましょう。エクスプレスカードに設定すればロックを解除せずにタッチでき、バッテリーが切れても数時間は使えます。
問題はAndroidです。モバイルSuicaには、日本で販売された機種にしか搭載されていないFeliCaチップが必要です。海外で購入したPixelやGalaxyではSuicaを使えないので、Androidユーザーはカード型を手に入れましょう。
カード型のチャージは、駅の券売機かコンビニのレジで現金のみ。モバイル型なら、どこでもクレジットカードで数秒でチャージできます。どちらも上限は2万円です。
改札の外でも
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ほぼすべての自動販売機、コインロッカー、ほとんどのタクシー、チェーンの飲食店やカフェ、そして多くの美術館のショップで、カードをタッチして支払えます。ポケットが小銭でいっぱいになるのを避ける、いちばん簡単な方法です。使えないのは、新幹線(別途きっぷが必要。またはスマートEXや「タッチでGo!新幹線」への登録が必要)、ほとんどの小さな個人経営の飲食店、そして指定席券のない長距離の特急列車です。
6〜11歳の子どもは運賃が半額で、こども用カードが必要です。有人窓口でパスポートを提示すれば発行してもらえます。6歳未満は無料です。
払い戻しと紛失
通常のSuicaは、JR東日本のどのきっぷ売り場でも払い戻しができます。500円のデポジットと、残高から220円の手数料を差し引いた額が戻ってきます。残高が220円未満なら、戻ってくるのはデポジットだけです。PASMOは東京メトロや私鉄の窓口で払い戻しができ、現在は手数料がかかりません。Welcome Suicaは払い戻しができないので、最終日にコンビニで使い切りましょう。
無記名のカードは現金と同じで、なくしたらそれまでです。Apple WalletのSuicaならSuicaアプリから利用停止と再発行ができるので、可能ならモバイルにする理由がまたひとつ増えます。出口の改札で残高が運賃に足りなくなったら、精算機で現金を入れれば解決します。
よくある質問
SuicaとPASMO、どちらを買えばいい?
どちらでもかまいません。旅行者にとっては完全に互換性があります。いちばん近くの券売機で売っている方を選ぶか、Apple Walletで使いたいならSuicaを。
AndroidスマートフォンでSuicaは使える?
日本で販売された機種に限ります。海外で購入した端末にはFeliCaチップが搭載されていないので、カード型を買いましょう。
Suicaは京都や大阪でも使える?
使えます。全国のICカードは電車、バス、店舗で相互利用でき、一部の地方を除いてどこでも使えます。
新幹線でも使える?
タッチするだけでは乗れません。きっぷを買うか、事前にスマートEXやJR東日本の「タッチでGo!新幹線」にカードを登録しておく必要があります。