目黒川は中目黒を石垣の水路で流れる川で、小さな橋がいくつも架かり、4キロにわたって約800本の桜が水面の上で枝を交わしています。毎年春の10日間、ぼんぼりが枝を照らし、川岸には屋台が並び、街は東京でもっとも写真に撮られるお花見スポットになります。それ以外の季節は、コーヒーロースター、ベーカリー、小さなデニムや器の店、そして都内屈指の予約困難な飲食店がいくつか並ぶ、静かな遊歩道です。

駅から池尻大橋方面へ歩いてみてください。人が少なくなり、店も面白くなっていきます。4月上旬には花びらが水面に散り、ピンクの帯となって流れていきます。これこそが、季節の終わりに訪れる本当の理由です。

ヒント
  • 桜を見るなら、3月最終週の平日の夕方に訪れましょう。週末は肩が触れ合うほどの混雑です
  • 川沿いでピンクのスパークリングワインやいちごを売る屋台が出るのは、桜まつりの期間だけです
  • 桜の季節以外は、駅から南の池尻方面へ歩くと、いちばん静かなカフェやブティックがあります

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