東京でも屈指の古社で、1706年に建てられた社殿がすべて当時のまま残っています。楼門、透塀、日光東照宮と同じ漆塗りの権現造りの社殿、そして毎年4月に色彩が爆発するつつじの斜面。5代将軍が世継ぎのために建てたもので、近くに住んでいた文豪の漱石や鷗外は、木々の下の石に腰を下ろしたといいます。
表参道の門から入り、斜面に連なる朱色の鳥居のトンネルを上ってから、鯉の泳ぐ池と社殿へ渡りましょう。つつじまつりの期間は谷中じゅうの人が押し寄せるように混み合いますが、それ以外は静かなので、静けさを求めるならその時期を避けて計画を。
ヒント
- 4月上旬から5月上旬のつつじまつりでは、斜面が3,000株のつつじに覆われ、つつじ苑の散策路には少額の入苑料がかかります
- 小さな朱色の鳥居が連なるトンネルは神社きっての撮影スポットで、8:00前なら人がいません
- 根津駅からは、かつての小川に沿って曲がりくねる「へび道」の路地を通って歩きましょう