食事 · 更新
東京の外食の基本
券売機、居酒屋のお通し、回転寿司、デパ地下、コンビニごはん、アレルギーとベジタリアンの実情、そして予約の仕組み。
要点
- ランチセット
- 1,000〜1,500円ほど
- 居酒屋のお通し
- 1人300〜600円ほど
- 回転寿司の1皿
- 120〜300円ほど
- チップ
- 不要
- 水とお茶
- 無料。頼まなくてもおかわりが来る
注文の仕組み
ほとんどの食事は、3つの方式のどれかで済みます。ラーメン、牛丼、カレー、そばのカウンター店では、入口の券売機で先にお金を払います。現金を入れ(ICカードやクレジットカードに対応する機械も増えています)、食べたいものの写真のボタンを押し、食券を受け取って店員に渡しましょう。英語ボタンのある機械も多く、ない場合でも、たいてい左上がその店の看板メニューです。テーブルで注文する店では、タッチパネルのタブレットやテーブルのQRコードが店員の代わりを務めます。どちらもない場合は「すみません」と声をかけましょう。食べ終わったら伝票を入口近くのレジに持っていき、テーブルではなくそこで支払います。店は会計を分けてくれないので、仲間内で精算しましょう。
狙い目はランチです。メイン、ご飯、味噌汁、漬物がつく定食が、夜なら倍の値段を取る店でも1,000〜1,500円で食べられます。水とお茶は無料。チップは不要です。
居酒屋、鮨、デパ地下、コンビニ
居酒屋で頼んでもいないのに出てくる小皿はお通しで、1人300〜600円ほどのチャージです。間違いではなく、断ることもできません。注文は何回かに分けて、まずは飲み物から。混んでいる店では2時間制のことが多いと思っておきましょう。
回転寿司チェーン(スシロー、くら寿司、はま寿司)は安くておいしく、外国人にも戸惑いのない店です。タブレットで注文するとレーンで皿が届き、1皿120円ほどからの皿単位で支払います。職人が握るカウンターの鮨はまったくの別世界で、おまかせは1万〜4万円、予約が必要です。
デパ地下は百貨店の地下にある食料品フロアで、伊勢丹新宿店、日本橋髙島屋、銀座三越などがあります。弁当、天ぷら、スイーツ、サラダが小売価格で並び、閉店が近づく19時ごろからは値引きが始まります。公園やホテルに持ち帰って食べましょう。
コンビニの食べ物は本当においしいです。150〜250円のおにぎり、たまごサンド、から揚げ、冬にはおでん、そしてレジには電子レンジ。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートは24時間営業で、地元の人は食事の半分をこうして済ませています。
アレルギー、ベジタリアン、ヴィーガン
現実的に考えましょう。だし(魚のだし)は味噌汁、麺のつゆ、ソース、そしてほとんどの野菜料理に隠れていて、ベジタリアンという概念はかなり緩く解釈されています。「ベジタリアン」と伝えても、上に鰹節がのってくることがあります。うまくいく方法は、精進料理、HappyCowで見つけたヴィーガン専門店、インド料理やネパール料理の店、そしてメニュー表示がはっきりしているチェーン店(CoCo壱番屋にはベジタリアンカレー、一風堂にはプラントベースのラーメンがあります)です。食べられないものを正確に書いた日本語のカードを持ち歩きましょう。会話で伝えるより、「魚のだし不可、肉不可」と書いて見せたほうがうまくいきます。
アレルギーについては、主要8品目(小麦、卵、乳、えび、かに、そば、落花生、くるみ)が包装食品に表示されていて、チェーン店はアレルゲン表を公開しています。個人経営の店では交差汚染を完全には否定できないこともあり、そば屋ではうどんを同じお湯でゆでます。重度のアレルギーがあるなら、印刷したカードを用意し、慎重に店を選びましょう。
予約とマナー
有名店は数週間から数か月先まで埋まります。食べログには英語サイトがあり、多くの店のオンライン予約に対応しています。高級店はOmakaseやTableCheckで予約でき、日本語の電話予約しか受け付けない店もあります。そんなときこそホテルのコンシェルジュの出番です。旅行者の無断キャンセルが問題になったため、デポジットやキャンセル料を求める店が増えています。それ以外の店は、19時前か21時以降に予約なしで入るか、みんなと一緒に行列に並びましょう。
いくつかの習慣を。ラーメン店のカウンターでは、食べ終わったら長居しないこと。席を待っている人がいます。ご飯は残さず食べましょう。麺はすすりましょう。帰り際には「ごちそうさまでした」と言いましょう。食事への感謝を表す言葉で、ちゃんと伝わります。
よくある質問
居酒屋で頼んでいない小皿が出てきたのはなぜ?
それはお通しです。席に付いてくる1人300〜600円ほどのチャージで、ごく一般的なものなので交渉はできません。
東京でベジタリアンの食事はできる?
計画を立てればできます。ヴィーガン専門店や精進料理は確実ですが、一般の飲食店は何も言わずに魚のだしを使っていることがよくあります。
レストランは事前に予約が必要?
有名店やおまかせの鮨店なら必要で、数週間前の予約が求められることもよくあります。普段使いの飲食店、ラーメン店、チェーン店は予約なしで入れます。
券売機のある店はどうやって利用する?
入口の券売機でお金を払い、食べたいメニューのボタンを押して食券を受け取り、店員に渡します。あとは席に着いて待つだけです。