言葉 · 更新

外国人の友人に教えたい、東京サバイバル日本語

ローマ字と日本語表記つきの25のフレーズ、注文に欠かせない数字と助数詞、そして東京で覚えておきたい表示。日本を訪れる友人に伝えるためのガイドです。

要点

まず教えたいひと言
すみません(Sumimasen)。Excuse me、Sorry、店員さんを呼ぶときをこれひとつで
ありがとう
ありがとうございます(Arigatō gozaimasu)
人数の数え方
ひとり、ふたり、さんにん(hitori, futari, san-nin)
料理の数え方
ひとつ、ふたつ、みっつ(hitotsu, futatsu, mittsu)
出口の表示
出口(deguchi)

なぜ覚えてもらうのか

東京では案内表示の英語はどこにでもありますが、英語での会話はそうはいきません。ほとんどのやり取りは指さし、うなずき、レジの表示で成り立っていて、誰も流暢さなど期待していません。25のフレーズがあればその隙間を埋められますし、相手の努力はちゃんと伝わり、こちらも辛抱強く応えたくなるものです。友人には、発音は気にしなくていいと伝えてあげましょう。すべての音節を同じ強さで発音し、母音は短くはっきりと。ローマ字のマクロン(ō、ū)は、その母音を長く伸ばすという意味にすぎません。

25のフレーズ

日本語 ローマ字 英語
こんにちは Konnichiwa Hello
おはようございます Ohayō gozaimasu Good morning
こんばんは Konbanwa Good evening
ありがとうございます Arigatō gozaimasu Thank you
すみません Sumimasen Excuse me / sorry
はい / いいえ Hai / Iie Yes / No
お願いします Onegaishimasu Please (when asking)
わかりません Wakarimasen I don’t understand
英語を話せますか? Eigo o hanasemasu ka? Do you speak English?
さようなら Sayōnara Goodbye
いくらですか? Ikura desu ka? How much is it?
これをください Kore o kudasai This one, please
お会計お願いします Okaikei onegaishimasu The bill, please
カードで払えますか? Kādo de haraemasu ka? Can I pay by card?
二人です Futari desu Table for two
おすすめは何ですか? Osusume wa nan desu ka? What do you recommend?
…アレルギーがあります … arerugī ga arimasu I am allergic to …
肉と魚なしでお願いします Niku to sakana nashi de onegaishimasu No meat or fish, please
おいしかったです Oishikatta desu It was delicious
乾杯 Kanpai Cheers
…はどこですか? … wa doko desu ka? Where is …?
トイレ Toire Toilet
この電車は…に行きますか? Kono densha wa … ni ikimasu ka? Does this train go to …?
ここに行きたいです Koko ni ikitai desu I want to go here (show the map)
助けて! Tasukete! Help!

なかでも使いこなしてほしいのが「すみません」です。会話を切り出すとき、ぶつかって謝るとき、離れた席から店員さんを呼ぶときにも使えます。どんなお願いでも最後に「お願いします」をつければ、失礼になることはまずありません。

数字と助数詞

1から10は、いち(ichi)、に(ni)、さん(san)、よん(yon)、ご(go)、ろく(roku)、なな(nana)、はち(hachi)、きゅう(kyū)、じゅう(jū)。あとは組み合わせるだけで、11はじゅういち(jū-ichi)、20はにじゅう(ni-jū)、35はさんじゅうご(san-jū-go)です。100はひゃく(hyaku)、1,000はせん(sen)、1万はまん(man)なので、1,500円は「せんごひゃくえん(sen go-hyaku en)」、2万円は「にまんえん(ni-man en)」になります。値段はどのみちレジに表示されるので、数字がいちばん役立つのは注文のときです。

日本語ではものを助数詞で数えますが、飲食店ならふたつ覚えれば十分です。入口で人数を伝えるときは、ひとり(hitori)、ふたり(futari)、さんにん(san-nin)、よにん(yo-nin)。料理やメニューのほとんどのものには、ひとつ(hitotsu)、ふたつ(futatsu)、みっつ(mittsu)、よっつ(yottsu)。「ビールふたつ(Bīru futatsu)」でビールが2杯、「これをひとつ(Kore o hitotsu)」で指さしたものがひとつ出てきます。指で数を示しても通じますし、誰も気にしません。

表示を読む

いくつかの漢字は、どのドアやホームにも出てくるので覚える価値があります。入口(iriguchi)は入るところ、出口(deguchi)は出るところ。東口、西口、南口、北口は駅の東西南北の出口で、新宿のような駅では特に重要です。改札はticket gateです。電車では、各停または各駅停車がすべての駅に停まる普通列車、快速はrapid、急行はexpress、特急はlimited expressです。速い電車ほど通過する駅が多いので、自分の行き先に停まるかどうか確かめるよう伝えましょう。

ドアでは、押はpush、引はpull、営業中はopen、準備中はclosed(開店準備中)、定休日は決まった休業日。男は男性、女は女性で、たいていはピクトグラムも添えられていますが、いつもとは限りません。禁煙はno smoking、無料はfree、円はyen。注意はcaution、立入禁止はkeep outの意味です。

メニューのそれ以外の部分は、Google翻訳のカメラモードで十分に読めますし、Googleマップは駅名をすでにローマ字で表示してくれます。出発前に日本語の言語パックをダウンロードしておくよう、友人に伝えておきましょう。

よくある質問

日本語ができなくても、友人は東京を観光できる?

できます。案内表示、車内アナウンス、メニューの多くには英語があります。それでもいくつかのフレーズを覚えておけば、やり取りがよりスムーズで和やかになります。

旅行者にいちばん役立つ日本語は?

「すみません」です。Excuse me、Sorry、そして「ちょっといいですか」の意味を兼ね、どんな場面でも使えます。

何かを2つ注文するには、どう伝えればいい?

指をさして「ふたつ(futatsu)」と言えば通じます。飲食店の入口で人数を伝えるなら「ふたり(futari)」です。

日本でGoogle翻訳は使える?

使えます。特にメニューや看板にはカメラモードが便利です。到着前に日本語のオフラインパックをダウンロードしておくよう、友人に伝えておきましょう。