秋葉原 秋葉原

アニメ、レトロゲーム、メイドカフェが交錯する電気街

秋葉原は戦後、ラジオ部品の闇市として始まり、やがて日本中が初めてのテレビを買いに来る街になりました。そして家電量販店が郊外へ移っていくと、そのテレビが映していたゲームやアニメで育った人々が街を引き継いだのです。その結果、真空管を売る店と等身大フィギュアを売る店が壁一枚を隔てて並び、9階建てのビルが作品別、年代別、箱の状態別に整理されている街が生まれました。ここでレトロゲームは本気の商売です。スーパーポテト、駿河屋、ラジオ会館の各ブースには、箱付きのPCエンジンのソフトから、プラスチックのトレイに価格別に並べられたゲームボーイの裸カセットまで、何でもそろっています。

訪れるなら日曜の午後。大通りが歩行者天国になり、コスプレイヤー、チラシを配るメイド、カメラマンが車道に入り混じります。それから表通りを離れてみましょう。末広町へ向かう裏通りには同人誌の店やファンが営む小さなバーがあり、丘の上の神田明神は、この街のエンジニアたちがハードディスクのお守りを買いに来る場所です。秋葉原で物を言うのは、予算よりも好奇心です。

見どころ
  • レトロゲーム店の8フロアを上りきり、ファミコンのカセットを手に帰る
  • 中央通りのガチャポン専門店でカプセルトイを探す
  • 日曜の歩行者天国に広がる、イベント会場のようなざわめきを味わう
  • ITエンジニアがノートパソコンをお祓いしてもらう神田明神に参拝する
  • 高架下の電子部品街で、トレイの中からパーツを選ぶ
おすすめの時間帯
中央通りが歩行者天国になる日曜の午後
アクセス
  • JR山手線・京浜東北線・総武線(秋葉原駅)
  • 東京メトロ日比谷線(秋葉原駅)
  • つくばエクスプレス(秋葉原駅)

秋葉原のスポット

6件のスポット
ショップ ¥¥

まんだらけコンプレックス

真っ黒な8つのフロアに、中古のマンガ、おもちゃ、アニメのセル画、レトロゲーム機、同人誌が詰まっています。運営するのは、1980年代にオタク系中古品の商売を生み出したチェーンです。コンプレックスはまんだらけの秋葉原の旗艦店で、店というより整理…

通り 無料

秋葉原電気街

秋葉原はラジオ部品の戦後の闇市として始まり、ワンフロアずつ積み上げるようにして日本のポップカルチャーの首都へと成長しました。中央通りと駅の西側の路地沿いには、ゲームセンター、フィギュアショップ、レトロゲーム、メイドカフェ、電器店を積み重ねた…

ショップ ¥¥

スーパーポテト

脇道に面したビルの窮屈な3フロアに、日本で最も有名なレトロゲームショップがあります。ファミコンやスーパーファミコンのカートリッジが木箱を埋め尽くし、ゲームボーイがずらりと吊るされ、壁の棚にはセガ・マークIIIからドリームキャストまでの箱入り…

神社・寺院 無料

神田明神

電気街から坂を上って徒歩5分、神田明神は1616年から江戸の商人たちを守ってきた神社で、新しく生まれた街も見事な懐の深さで受け入れてきました。大黒天、恵比寿、そして反逆の武将・平将門を祀り、1923年の関東大震災後にコンクリートで再建された…

ショップ ¥

秋葉原ガチャポン会館

細長い店内の壁一面、床から天井まで約500台のカプセルトイのマシンが並び、ミニチュア寿司、うずくまるサラリーマン、自動販売機のレプリカ、そして大阪の玩具メーカーが先月思いついたばかりの何かを吐き出しています。ガチャポンはそれ自体がひとつの日…

ショップ ¥¥

秋葉原ラジオ会館

ラジオ会館は1950年に真空管やラジオ部品の市場として開業し、秋葉原に電気街としての名声をもたらしました。建物は2014年に10階建てのビルに建て替えられましたが、その精神は受け継がれています。現在、各フロアにはこの街を象徴する専門店が入居…

関連記事