2018年、卸売市場は築地から豊洲へ移転しましたが、驚くべきことに、訪れる側にとってはほとんど何も変わりませんでした。かつての卸売場の周りに育った400軒あまりの店やカウンターから成る場外市場はそのまま残り、今も東京で最高の朝ごはんの場所です。屋台で焼いたバター醤油のホタテ、ウニをのせたどんぶり、串に刺した玉子焼き、目の前で削ってくれる鰹節。市場の外れにある包丁店や陶器店は都内の飲食店を支え、通りの向かいにある築地本願寺は、古代インドから借りたドームを持つ石造りの建物で、この一帯がかつて海を埋め立てた土地だったことを思い出させてくれます。
ゆりかもめで東へ2キロの豊洲は、今の取引の舞台です。セリは密閉された空調完備の建物で行われ、マグロのセリは朝5時半ごろからガラス張りの通路で見学できます。抽選に当たった数十人は、床面に近い見学デッキに入ることもできます。上の階では、築地から移ってきた鮨店のカウンターが、同じ早朝の時間に同じ魚を出しています。近くのチームラボプラネッツがあるので、朝寝坊した人にとっても足を運ぶ価値があります。
- 朝8時までに築地場外市場で串刺しの玉子焼きとマグロの刺身を味わう
- 朝5時半、豊洲市場の見学デッキからマグロのセリを見る
- 手打ちの包丁を買い、刃に名前を彫ってもらう
- インド風の外観で建てられた仏教寺院、築地本願寺を訪ねる
- 豊洲のチームラボプラネッツで、水のインスタレーションの中を歩く
- 東京メトロ日比谷線(築地駅)・都営大江戸線(築地市場駅)
- 豊洲市場へはゆりかもめ(市場前駅)
- 東京メトロ有楽町線(豊洲駅)
築地・豊洲のスポット
4件のスポット築地場外市場
卸売の魚市場は2018年に豊洲へ移転しましたが、その外側の路地は残り、場外市場は今では400店が集まる食のバザールとなっています。観光客がやってくる前に、東京の料理人たちが今も包丁や鰹節、海苔を買いに訪れます。ホタテ焼き、玉子焼き、ウニごは…
豊洲市場
世界最大の魚市場は2018年に築地から、埋立地に新たに建設されたこの施設へと移転しました。ここでは毎朝500トンの水産物が、低温に保たれた卸売場でせりにかけられます。見学者はガラス張りの通路から、仲買人が懐中電灯で冷凍マグロを吟味し、せり人…
浜離宮恩賜庭園
将軍家の鴨猟場だった屋敷を公開庭園にしたもので、東京湾の潮の満ち引きに合わせて水位が変わる潮入の池があり、入口の小道には樹齢300年の松が枝を広げています。浜離宮の起源は1654年にさかのぼり、隅田川の河口に位置しています。茶屋のすぐ背後に…
築地本願寺
日本のどこにも似たもののない仏教寺院で、1934年に建築家・伊東忠太が設計した石造りの本堂は、仏教のルーツを表現するために古代インド建築のアーチやドームを取り入れています。内部には金色に輝く浄土真宗の仏壇とパイプオルガンがあります。場外市場…